低気圧が続く梅雨のこの時期、大気は低気圧配置になります。大気が低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経ですので、身体がお休みモードになって、「だるい」「やる気が出ない」と感じてしまうのです。
また、低気圧が続くと「ヒスタミン」という炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、肩こり、偏頭痛などがひどくなる場合があります。
1日の終わりにシャワーを浴びるだけではなく、入浴剤を用いて入浴し、就寝前はトリートメントオイルでマッサージをすると質の高い睡眠が得られ、疲れが取れやすくなります。
【アロマバス】
明日元気に目覚めたい時に
レモン精油 8滴
ローズマリー精油 8滴
バスソルト 大さじ3杯
体全体から発せられる生命エネルギーを高めるレモンと、心身の機能向上を促すローズマリーのブレンド。疲労感が和らぐと同時に免疫力も向上するので、オススメです。
【トリートメントオイル】
睡眠中の疲労回復力アップに
ラベンダー精油 3滴
ローマンカモミール精油 3滴
ホホバオイル 30ml
鎖骨や脇の下、足の付け根、膝裏などのリンパ節を中心にマッサージします。副交感神経を活性化し自律神経のバランスを整えるラベンダーと中枢神経を鎮静するローマンカモミールのブレンドが過度なストレスを緩和し質の高い睡眠に導くことで、翌日までにしっかり回復できます。疲労物質は蓄積されるため、その日の疲れはその日のうちにリセットしましょう。