Columnコラム

揺らめきと香りで癒される極上のリラックスタイム。アロマキャンドルのハウツー

忙しい毎日に、癒やしは足りていますか?

仕事や家事で忙しい毎日。ともすると、自分の心を満たす時間がなくなりがちです。短い時間でも、一息ついて癒やされるひと時があると、これからも頑張ろうという気持ちになりますよね。そんな時間を過ごすのにぴったりのアイテムが、アロマオイルやキャンドルです。今回はそれらの癒やし効果や、おすすめの商品をご紹介します!

【アロマキャンドル】の効果とは?

 キャンプしたときには必ず焚火をします。ゆらゆらと揺れる炎を見ていると、なんだか気持ちが落ち着きますよね。家ではアロマキャンドルを灯して癒されてます。キャンドルには、科学的にも証明された嬉しい効果があるんです!

アロマキャンドルにはマイナスイオンを発生させる効果があります。

マイナスイオンといえば、森林や滝で感じる気持ちの良いもの。

空気も浄化され、心身ともにリラックスできます。

体と心のストレスが軽減

キャンドルを灯すと、脳も体もリラックスすることが実証されています。ストレスがかかると体に力が入りますが、キャンドルでふっと和らげることができるんです。また、イライラした気持ちも治まるそう。現代人に嬉しい効果ですね!

1/fゆらぎで気分が落ち着く

木漏れ日や川のせせらぎなどに現れる1/fゆらぎ。これは自律神経を整えたり、心地良さを感じたりする効果があります。キャンドルの炎はまさにこの1/fゆらぎなので、眺めているだけで良い影響があるんですよ。

キャンドルの炎は「1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)」のリズムを持っています。自然界に存在するリズムのことで、私たちの心臓も同じく1/fゆらぎのリズムを持っているそうです。

キャンドルの炎をみつめていると気分が落ち着く…というのは、そういう理由かもしれませんね。

アロマの香りにはリラックス効果がある

 炎のゆらぎの効果に加えて、香りによってリラックスする効果があります。香りは心身の状態を変える力を持っているからです。特定の香りをかぐと、昔の出来事を思い出すということがあるのではないでしょうか。それは香りが脳の海馬と偏桃体を直接刺激するからです。海馬は記憶、偏桃体は感情をつかさどる部位のため、特定の匂いをかぐと記憶を思い起こさせたり、気持ちを落ち着かせる効果があるのです。

アロマキャンドルはリラックス効果があるといわれている理由は、このような炎のゆらぎと、香りの効果によるものなのです。

また、「香り」は目に見えるものではないですが、ゆったりとした気分にさせてくれたり、幸福感をくれたり。反対に頭をしゃきっとさせたり、香りによって様々な効果があるようです。深呼吸して、今日の嬉しかったことを思い出したり、今日の悲しかったことは吐き出して。

やさしい灯りとうっとりするような香りが、心地よい眠りに導いてくれます。

心が整ったら、火を消して布団に入りましょう…。

炎の揺らぎと香りで自律神経のバランスを整えられる

アロマキャンドルの香りは自律神経のバランスを整え、ホルモンの分泌を活発にしたり、代謝を促進する効果があります。香りはホルモンなどの内分泌系や自律神経をコントロールし、呼吸、体温、消化、睡眠を調整する視床下部へ直接影響するからです。

自律神経を整えることで、

・やる気や集中力・記憶力がアップする

・前向きになる、多幸感が生まれる

・興奮する、ロマンティックな気分になる

フレグランス効果がある

アロマキャンドルを使用することで、部屋の中の嫌な匂いを取ることができます。キャンドルの炎は空気中のにおいの原因となる微粒子物質を燃焼させる働きがあるからです。

気になるたばこやペットのにおいも取り去ってくれるため、消臭剤がなくてもアロマキャンドルさえあれば部屋を良い香りに保つことができます。

おすすめのアロマキャンドルの香り8選と期待できる効果

「アロマ」といっても、使用する香りによって効果は変わってくるからです。ご紹介する内容をもとに、ご自身の心身の状態や、味わいたい気分に合った香りを見つけてください。

ラベンダー

アロマの中でも、最も使用用途の広い香りです。緊張感を緩めて心、精神、体、感情、肌のバランスを整えたいときに使いましょう。フレッシュかつフローラルでありながら、ハーバルさを感じられる香りです。疲れて胃腸の調子が悪いときや寝つきが悪いとき、緊張や心配事があり心を落ち着かせたいときにラベンダーの香りを選んでください。

オレンジ・スイート

柑橘系精油の中で、沈静、鎮痛作用が一番高く、消化器系にも働きかける香りです。気持ちを前向きで明るくしてくれます。

さわやかで甘い香りが特徴です。種類によっては苦みのあるビターもあります。

1日の疲れを癒し、翌日から元気に頑張りたいときや、ストレスが原因で寝つきが悪い、熟睡できない、胃腸が優れないときにはこの香りを選んでください。

レモン

フレッシュでさわやかなレモンの香りは、実は脂っこいものやアルコールを多く摂取する傾向がある人に向きます。血液の流れを促す作用があり、血行促進や高血圧にも効くとされているからです。さっぱりした香りは集中力や記憶力を高めたいときにも効果的とされています。

仕事や勉強など集中したいことがあるときに使ってみてください。

グレープフルーツ

肝臓に働きかけてデトックス効果もあり、むくみやストレスからくる不調を和らげてくれます。また、グレープフルーツのフレッシュな香りは、空間を自然と幸福感に包みます。

場の空気を明るく和やかにさせるので、デスクやオフィスなどに置いても仕事がはかどります。

心身ともにリフレッシュしたい、そんな場面でグレープフルーツの香りを活用してみるといいでしょう。

サンダルウッド

柔らかく甘いウッディな香りのサンダルウッドは、高ぶった神経を落ち着かせてくれます。オーバーヒート気味の身体と精神を落ち着かせたいときに使いたい香りです。

また、体液の流れをよくし泌尿器系に役立つことでも知られています。心にゆとりを持ちたいときや、考えと行動が伴わず、自己の内面を見つめ直したいときに活用してみてください。

イランイラン

南国を思わせる濃厚で甘い香りで人気の高い香りです。忙しすぎて喜びや悲しみなどの感情を内に秘めてしまいがちなときや、リラックスしたいのに心からのんびりできないときに使ってみてください。高ぶった神経の緊張から解放し、深いリラクゼーション効果へ導きます。

ペパーミント

さっぱりとしたペパーミントの香りは、気持ちや頭をクールにさせて集中力を高めてくれます。また、消化器系と呼吸器系のトラブルに役立つことでも知られています。

落ち込みや高揚感が続くなど、感情が定まらないときや、暴飲暴食で胃腸の調子が不調なときに使ってみてください。

ベルガモット

バランスを取るのに優れていて、自分が本来あるべき正常な精神・肉体の状態に戻してくれる働きがあります。ライムとグレープフルーツにグリーン調が加えられた、大人な柑橘系の香りです。落ち込みや高揚が激しく、気分にむらがあって落ち着きたいときや、消化器系が不調なときに効果的な香りです。

ここまでアロマキャンドルの効果や、選び方について解説してきました。科学的にもリラックス効果を得られる理由が解明されていて、癒しが欲しい方にとってはおすすめできるアイテムです。

主なポイントを以下にまとめてみました。

・アロマキャンドルの炎のゆらぎはリラックス効果がある

・香りには自律神経のバランスを整える効果がある

・キャンドルの炎は空気中のにおいの原因となる微粒子物質を燃焼させる働きがある

いかがでしょうか?揺らめきと香りで癒される極上のリラックスタイム。アロマキャンドルを

ぜひおたのしみくださいませ。

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