Columnコラム

心と身体、ホリスティックに届くアロマセラピーのしくみ 2-1

家事や育児、介護、そしてお仕事などで頑張っている貴女、プチ不調を感じていませんか?

日々の疲れやストレス、生活習慣、加齢などによる自律神経やホルモンバランスの乱れは、免疫機能が低下する原因になります。

また、イライラしやすくなったり、気分が落ち込みやすくなるなど、心と体は深く繋がっているといわれています。香りは人の脳に直接届き心を動かします。もしも心が SOSといっているときは、エッセンシャルオイルを使って脳に信号を送り、いつもの元気を取り戻しましょう。

「香り」はどのようにして、人の心と体に影響を与えるのでしょうか?香り(エッセンシャルオイル)の成分の分子は、ふたつの経路から人の心と体に作用します。

まず速攻0.15秒で、嗅覚から脳へ

まずひとつは、エッセンシャルオイルの成分の分子が、感覚器(嗅覚)から脳へ伝わる経路です。香りを嗅いだ時、「大脳辺縁系」という、脳の原始的な部分(ここは感情、記憶、性欲、直感など本能に関わる部分)に最初に伝わることです。そのため、香りを嗅ぐと「気持ち良い」「好き」「嫌い」といった反応が起きたりします。

精油の即効性とリラックス効果で副交感神経を優位にして疲労回復

自律神経は、自分の意思ではコントロールできない神経で、活動しているときや興奮しているときに働く「交換神経」と、リラックスしているときや睡眠時に働く「副交感神経」の2種類がバランスを取っています。しかし現代人は、電磁波を発するスマホ、パソコンの電子デバイスや、仕事や生活によるストレスにさらされることが多いため、交感神経が優位になっている時間が長い人が多いと言われています。精油の香りは、心身をリラックスするので副交感神経を優位にし、無意識のうちに心と身体の疲労を回復に導いてくれます。

精油ってすごいと思いませんか? 

大地の恵みがたっぷりなエッセンシャルオイルで若々しく綺麗に過ごしましょう!

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