バスソルトやエプソムソルトにハーブや精油を入れることで、鼻や肺、皮膚から植物の有効成分を取り入れられます。1日の終わりにゆっくりと入浴をして、心身を緩めてあげてください。入浴剤のうち、精油を使用したものを「アロマバス」ハーブを使用したものを「ハーバルバス」と呼びます。入浴時にハーブや精油を取り入れることで、鼻や肺、皮膚から植物の有効成分を吸収できるのが特徴です。お湯から揮発して肺に吸い込まれた精油成分は、すぐに毛細血管に取り込まれ、全身を駆け巡ります。さらに、バスソルトやエプソムソルトで体が温められて皮膚が柔らかくなるので、お湯に溶け込んだ微量の精油成分も体内に浸透します。ハーバルバスには、皮膚の炎症を鎮める作用もあり、湿疹を予防したり、植物成分やビタミンなどが皮膚の細胞の酸化を抑える作用もあります。