あけましておめでとうございます!
2020年、やってきましたね。年が明けるとワクワクします。お正月、ゆっくりして1年の体力をためましょう!日本らしさを一番強く感じるのが年末年始ではないでしょうか?おせち料理に、和服。初詣の中に漂う線香の香り・・・。年末年始には和の香りが溢れているように思います。
今日はエッセンシャルオイルとして手に入る”和”をイメージさせる香りを2つご紹介したいと思います。
■ヒノキ(ヒノキ科)■
ヒノキには多くの森林系のエッセンシャルオイルに含まれるα-ピネンという成分が含まれています。これは、以下のようないわゆる”森林浴効果”をもたらすと言われます。
~森林浴の効果~
・呼吸器系(鼻や喉)の殺菌消毒
・ストレス緩和
・気分転換
木のたくさん植わっている場所で、すーーっと深呼吸したときのあの心地よさ。ヒノキのエッセンシャルオイルを使えば、家に居ながらにして、あれが体験できるんですね。多くの人が好み、日本人になじみのある香りとして、お客様のおもてなしに活用しましょう。
こんな方法はいかがでしょうか?
ヒノキには消毒、殺菌効果があると言われます。お客様がいらしたとき、温かいおしぼりに1滴ヒノキのエッセンシャルオイルを落とします。手指の殺菌と共に、ほっと一息、木の香りに包まれます。
ユズも日本人に馴染みのある香りですが、ユズのエッセンシャルオイルがあるの、ご存知でしたか?そんなにメジャーではないのですが、ユズのエッセンシャルオイルはまさに、ユズそのものの香り!思わず「おいしそう~!」と声があがります。
ユズもまた”和”を強くイメージさせます。ユズのお風呂や、おせち料理にも香り付けや彩りに活用されますね。
ユズのオイルにはリモネンという成分が多く含まれます。リモネンは胃の働きを活発化したり、体を温める作用があるといわれます。冬至にユズ風呂は理にかなっています。また育毛にも効果的という説もあり、お風呂関係に良さそうですね。柑橘系の香りは心を明るくする効果が期待できるので、日が暮れるのが早く、寒い冬のお風呂にはピッタリです。
<寒い日のオススメの使い方>
浴槽に1~3滴程入れて、アロマバスを。血行が促進され、冷えにも効果的です。
では、今年もよろしくお願い申し上げます。